費用・生活

ハワイ州の最低賃金は2026年1月1日から時給16ドル

ハワイでJ-1研修を検討するとき、研修手当(stipend・時給)の水準を考える目安になるのが州の最低賃金です。州労働局が公表している額と改定の予定を押さえておきます。

更新日:2026年10月12日(公式情報の確認日:2026年10月12日)

ハワイ州の最低賃金(州労働・産業関係局)

2024年1月1日から 時給14.00ドル/2026年1月1日から 時給16.00ドル/2028年1月1日から 時給18.00ドル。

金額の推移

適用開始日時給週32時間で働いた場合の週額(計算値)週40時間の場合(計算値)
2024年1月1日14.00ドル448.00ドル560.00ドル
2026年1月1日16.00ドル512.00ドル640.00ドル
2028年1月1日18.00ドル576.00ドル720.00ドル

週32時間はJ-1インターン・トレーニーのフルタイムの最低時間です(22 CFR 62.22(f))。週額は時給×時間の単純計算で、税・社会保険料などの控除前の額です。

チップを受け取る職種(チップ・クレジット)

州労働局は、一定の条件のもとで、チップを受け取る従業員に最低賃金を下回る時給を支払う「チップ・クレジット」が使えると説明し、詳細は別の案内(Tip Credit Notice and Easy Reference Guide)で示しています。ホテルやレストランでの研修では、時給とチップの扱いがどうなるかを受入企業に確認します。金額の条件は州の最新の案内で確かめてください。

州の雇用主保険制度とのつながり

ハワイ州の雇用主健康保険制度(Prepaid Health Care Act)は、週20時間以上働き、月の給与が「最低賃金の86.67倍」以上の従業員を対象にしています(州労働局)。2026年の時給16ドルで計算すると月1,386.72ドルです。最低賃金が上がると、この基準額も上がります(ハワイでの受診と保険)。

J-1の研修手当を確認するときの見方

受入企業・スポンサーに確認すること

  • 時給(または月額)と、支払いの頻度
  • 週の研修時間(32時間以上か)と残業の扱い
  • チップの有無と、チップ・クレジットの適用
  • 給与から差し引かれるもの(税金・保険料・住居費など)
  • 研修手当の条件がDS-7002や受入企業の書面に書かれているか

BridgeUSAのIntern・Traineeの紹介ページには、研修手当の額についての記載はありません。手当の条件は受入企業ごとに違うため、生活費の見積もり(月額予算)と並べて、足りない分を自己資金で用意できるかを確認します。

相談先・申込先の選び方

求人を紹介するサポート会社を使う場合は、紹介される研修先の時給・研修時間・チップの有無を書面で確認できるかを質問します。最低賃金の法令に関する疑問は、ハワイ州労働・産業関係局の窓口が公式の相談先です。

出典(確認日:2026年10月12日)

最低賃金とチップ・クレジットは州法の改正で変わることがあります。2028年の額は確認日時点で州労働局が公表している予定額です。

シロク
シロクのひとこと

条件を並べると、次に確かめることが見えてくるね。